建設業向けACCESSシステム 8点 おまけ 1つ

会社で作った

会社の業務効率化のため 基幹業務システムのマスタとACCESSを連携して
会社情報の一元共有化ができました(社員情報 車両情報)
これからは ACCESSをフル活用して 建設業向けシステムをつくっていきましょう

ACCESSの便利さが会社のみんなに周知されてきたころ こんなもの作れる?こんなことできる?これがあったら便利だな~ などと 要望がたくさん出てきました

この記事では マニア建機リースで 従業員のみんなの要望からできた ACCESSのシステムを紹介していきます

目次

建設業向け ACCESSシステム 8点 プラスおまけ 1つ

① 【安全書類】 作業員名簿 持込機械使用届 資格証 作成ツール

建設業には必須の書類です 

発注をもらって提供する機械と作業員が決まったら それらの詳細な情報を記載して現場に提出しなければいけません
今まで エクセルで所定のフォームに都度都度記入して作っていましたが 
ここでは 共有化した社員マスタと車両マスタを利用して 簡単にこれらの書類を作る方法を説明していきます

② 無事故無違反チャレンジコンテスト 参加申請書 作成ツール

『安全第一』をモットーとしている【マニア建機リース】は ずっとこの無事故無違反チャレンジコンテストに参加してきました

これまで手書きやEXCELで申請用紙をつくっていましたが 新入社員の追加や 退職者の削除などコピーを利用するため空白行が生じたり なんかもやもやします
ACCESSなら常に最新のデータからボタンひとつで申請書ができます
では 作ってみましょう!

③ 講習受講申請書 作成ツール

建設業であるマニア建機リースでは 従業員のスキルアップのために いろんな講習の受講を促進しています
その中のひとつ 「玉掛け技能講習」の受講申請書作成ツールをACCESSで作っていきます

玉掛け技能講習受講申請書作成ツールの作り方がわかれば 他の同様の講習受講にも応用できます

④ 作業状況参照 ツール

会社の基幹業務システムでは受注から請求書発行 入金までのデータが抽出できます

その累積データをACCESSで連携すれば 例えば 作業員がこの期間 どこの現場でどんな機械で何時間作業したかなど 作業状況が把握できるシステムを作ることができます
業務部からは この人 どこの現場に入っていたっけ とか 総務部からは 作業員の1ヶ月の労働時間の把握のために役に立つシステムを作っていきます

⑤ 機械稼働状況参照 ツール

④ 作業状況参照ツールの機械版です この機械がこの期間 どこの現場に入っていたか 
また経理などは どの機械が稼働が悪いのかと機械売却や導入のための指標になります 

期間と機械番号を選ぶだけで簡単に稼働状況がわかるツールを作っていきます

⑥ 【経営分析】営業担当別売上表 作成ツール

書類作成やデータ参照用と 各部署にとても便利なツールを作ってきましたが
いよいよ 経営の分析に必要なツールを作っていきます
経営者陣とすれば総売上額の推移や営業担当者別に目標を達成しているかなど 気になるところです

毎月 更新されるデータで売上表をつくっていきます

⑦ 【経営分析】現場売上ランキング表 作成ツール

経営分析ツールのひとつで 営業活動の指標とすべき資料として 現場売上ランキング表をつくります
この現場(客先)が伸び悩んでいれば もっと営業活動を活発に・・・

さっそく作ってみましょう

⑧ 【経営分析】機械の稼働率表 売上金額 作成ツール

機械の稼働率は経営にとってとても大事な数字です この機械の稼働率は何パーセントか? この機械で売り上げた金額は?など
現在の市場がわかり 機械購入や売却の指標となります

では 作り方見てみましょう

おまけ 名札作成 ツール

みなさんは名札はどのように作っていますか? 新入社員にまず手渡す名札 ときには失くしたといって再発行を求めるものもいます
以前は筆まめで全員の名札ファイルを作って 印刷してパウチして名札ケースに入れて渡していました

ACCESSを使うと 人を選んでボタンを押せば 名札が瞬時にできます

おまけではありますが 建設業向けだけではなく みなさんの会社でもすぐに使えるツールです

まとめ

会社の情報を一元化していく中で ACCESSというソフトを使ってたくさんの便利なツールや経営分析に必要なシステムができました
しかし 決してACCESSだけで作ったわけではありません
EXCEL の得意分野を上手に利用して ACCESS と EXCEL を連携して よりいいものができます

以下の記事では 上記8点のツールのうち 何点かは EXCELとACCESSの連携で作っています
詳しい作り方の前に まず簡単に EXCELとACCESSの連携のしかたを説明していますので ごらんください

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