ACCESSで『営業担当別売上表(目標達成率)』作成

営業担当別売上
目次

基幹システムのデータを利用して経営分析

POINT

基幹システムの主な機能は、受注、販売、請求、入金、勤怠のデータがそろっています。その蓄積データを利用して、ACCESSで経営分析用ツールをつくりました。

まずは、営業担当の売上を見える化し、経営陣の今後の指標を導くツールとして『営業担当別売上実績表』をつくりました。

ACCESSで抽出集計しEXCELとの連携で担当別売上(目標達成率)表をつくります

ACCESSにもレポートはありますが、このような表を作る場合EXCELのほうがレイアウトが自由できれいな表ができます。

ただ 毎回 データを集計してEXCELで作成するよりも ACCESSではボタンひとつで集計しEXCELと連携させることで簡単にこのような表が作れます。毎月役員に提出する月次資料となりますので、簡単にできたらいいですね。

営業担当別売上実績表
売上表POINT
  1. 営業担当者が設定してる目標売上金額に対する達成率
  2. 全社目標に対する達成率
  3. 営業担当者の売上金額の推移(折れ線グラフ)
  4. 営業担当者5名の売上金額の割合(円グラフ)
  5. 総売上の前年度との比較(折れ線グラフ)

『営業担当別売上実績表(目標達成率)』作成の手順を説明します

STEP
基幹システムの累積売上データを利用

最新の売上データを基幹システムから抽出しテーブルにしたSYSDATA.accdbのデータテーブルを利用します

DATAテーブルには、日付、社員CD(オペレータ)、車両、現場コード、作業時間、売上金額があります。

売上1
STEP
クエリ

担当別に月別に売上を集計するためにクエリを作ります

営業担当別売上に必要な項目は、日付、現場、現場担当営業者、売上金額
月別に集計するために フィールドに「YD:Format([日付],”yyyy/mm”)を追加します。

売上クエリ

クエリを表示すると必要な項目が結合されているのがわかります

売上クエリ
STEP
クロス集計クエリ

クロス集計クエリで 営業担当ごと 月ごと に集計します

クロス集計クエリ

このように担当ごとの月別売上額が集計されたデータができあがります

クロス集計結果
STEP
EXCELフォーム

EXCELのシートAはこのようなフォームを作っておき、セルにはシートBからVLOOKUP関数を使って数値がセットされるよう式を入れます

例: =IF(ISERROR(VLOOKUP($D4,DATA,3,FALSE)),0,VLOOKUP($D4,DATA,3,FALSE))

エクセルの表
STEP
シートBにACCESSでクエリの結果をエクスポートします

ACCESS側からボタンひとつで、売上実績表のエクセルのBシートのこの枠にVBAを使って吐き出しています。

シートB
STEP
営業担当別売上実績表の完成です

エクセルの表に担当者の月目標額が設定してあり、目標達成率も自動的に計算されています

営業担当別売上実績表
ブ長

営業担当の売上実績表は、営業担当自身の目標達成へのモチベーションにもなるし、会社としても経営分析として貴重な資料だね

ももい

ACCESSは条件で集計したり抽出したりがとても簡単にできます
EXCELと連携すれば 見やすい表も作ることができるんです

目次
閉じる