データベースの分割とは -Accessシステムでは必須-

データベースの分割
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データベースの分割とは

ACCESSシステムを作成する際 最も重要で必須であること それが『データベースの分割』です

データベースの分割とは データベースをフロントエンドバックエンドのデータベースに分けることです

バックエンドデータベース

ACCESSオブジェクトのなかの 『テーブル』のみのデータベースです

フロントエンドからリンクして利用され バックエンドデータベース自体を直接利用者が操作することはないため 誤操作によるテーブルの削除や 誤って内容を書き換えてしまうとくことを防ぐことが可能となります

フロントエンドデータベース

ACCESSオブジェクトの中の 『フォーム』『レポート』『クエリ』『VBA』が含まれるデータベースです 『テーブル』の実データは含みません したがってフロントエンドデータベース自体のファイル容量は小さくなります

利用者がデータベースを操作するために必要な画面・帳票の要素が含まれています 実データは分割したバックエンドデータベース側のテーブルを参照します

データベース利用環境

とはいえ 開発段階ではひとつのデータベースでよい

開発中はとにかく試行錯誤の連続です

このテーブルにもうひとつフィールドを追加したい
もうひとつテーブルを追加したい
このフィールドの設定を変えたい

など常に改善が伴います その都度 バックエンド側のデータベースを開いて設定するなどという効率の悪い作業は避けたいです

なので ある程度 テーブル設計が固まったタイミングで データベースの分割をするのがいいでしょう

データベース分割の方法

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