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BI ツールとは
BIツール(BIシステム、ビジネス・インテリジェンス・ツール、英語: Business Intelligence tools)とは、企業の基幹システムで生成されたデータを、ユーザ自身が抽出・加工するためのアプリケーションソフトウェアである。
加工したデータは企業の意思決定に利用される。当月のデータ収集のために翌月まで待ったり、Excelなどを使った分析に時間をかけたり、分析の切り口を変えてレポートを再提出させたりすることがないため、現時点でのデータをリアルタイムで収集・分析して、即時に経営判断を下すことも可能になる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ざっくりいうと
企業に蓄積された大量のデータを集めて分析し、迅速な意思決定を助けるのためのツールです。
経営管理や売上のシミュレーションなどに活用できるものです。
BI ツール どんなものがあるんでしょうか
Power BI
- マイクロソフトが開発した多次元分析ツールでMicrosoft officeをシームレスに統合できる
- ファイル出力、フォルダ、データベースインポートを自由に利用できる
- 機能制限付きの無料プラン(Power BI Desktop)と比較的安いプロプランあり
KeepData Hub
- CSVファイルを取り込むだけ。データベース不要。低コスト、短納期で導入可能。
- PCスペックに依存せず、1億件超のデータを2~3秒で集計。
- 純国産だからこその、日本企業にとって使い勝手の良いデザイン。多彩な表現力を持つビューパーツと、ダッシュボードデザイン機能。
Tableau
- 視覚的に使いやすいデータ分析ができるBIツール
- ドラッグ&ドロップで簡単にグラフ化可能
- 分析グラフ編集および作成も可能
- ほとんどのデータベースに接続可能
- デスクトップとオンライン両方も利用可能
- SQLを知らなくても簡単にデータの可視化ができる
- 表現の自由度が高い Tableau Public一目瞭然
- いちばんの強みはデータビジュアライゼーション
Looker
- LookMLによるデータガバナンス
- コードでデータを定義することでデータのぶれを防ぐ
- 複数のメンバーが一元化されたデータを扱える
- 各種データソースに対応(RDBやDWH等)
Qlik Sense
- 様々なデータを取込、簡単に関連付け可能
- ドラッグ&ドロップの簡単操作だけで複数のデータソースを取り込む
- スマーフォンやタブレットにも対応可能
- 専門知識やスキルが少ないユーザでも自由に分析できる
TIBCO Spotfire
- あらゆるデータにアクセス、データ加工もかんたんに実行
- 現場で培われた使えるデータ分析・可視化機能
- リアルタイムデータの分析やロケーション分析
Domo
- 500以上ものデータソースと接続、インサイトの共有もできる
- ダウンロードやインストールは必要なし
- グラフの種類が法湯で、カスタマイズオプションから最適な視覚化が可能
FineReport
- ダッシュボード設計、帳票作成、データ検索、ユーザ管理、データ入力など充実した機能を備えている
- ExcelライクのUIなので操作が簡単で、チャート、テンプレートが豊富で共同作業しやすい
- ユーザーが同時利用できる無料版利用可能
BusinessObjects
- ダッシュボード・自由分析
- KPIを集約することで戦略を見える化
- 利用者の日常業務の断片をダッシュボードで定点観測
- 必要とされるデータをセルフサービスで即座に取得
- 情報探索
- 拡大できるビジネス領域の発見、模索をサポート
- ニーズに合わせた見せるデータの加工
- 各コンテンツをモバイル環境からも活用
- レポーティング(定型帳票)
- 組織内に統制された情報を適切に配信
- 業務最適化のためのピクセルパーフェクトなレポートの作成
- モバイル
- PCで利用できる全てのBIコンテンツをモバイルで活用
- モバイル用のコンテンツの再作成が不要
- 利用許可や利用制限、アクセス履歴も管理できる安心モバイル
Kibana
- Elasticsearchのデータを検索し、視覚的に優れたダッシュボードを構築
- UIによるセキュリティ設定の管理、ユーザーロールの割り当て、スナップショットの作成、データのロールアップの実行
- ログ分析からドキュメント検出、SIEM(セキュリティ情報&イベント管理)まで、あらゆる”Elastic Stack”の機能にアクセスするためのポータル
Yellowfin BI
- 丸1日かかるデータ分析が、たった1分で
- チーム単位から全社規模まで、簡単データ共有
- ドラッグ&ドロップ、クリックでの直感操作
Actionista!
- Webブラウザの操作のみ、完全ノンプログラミング。開発環境・専用クライアントの導入は一切不要。
- クライアントフリーのサーバーライセンス。1ライセンスの購入で企業内すべてのユーザーが利用可能。
- 開発・販売・サポートまで一貫してメーカー対応。
Dr.Sum Cloud
- 自由な項目で柔軟に分析実行インメモリ技術にも対応した、多次元高速集計エンジン
- 利用者に合わせた情報を提供する使いやすい画面
- これまでの情報資産を生かす本格データ連携による一元管理
MotionBoard Cloud
- 専門的で複雑なプログラミング知識の必要はありません。ドラックアンドドロップの操作だけで、テンプレートや部品の組み合わせが作成でき、ITに精通しなくてもグラフッカルなダッシュボードを作れます。
- 可視化チャートが比較的に多くあるため、ユーザーの望みに応じたダッシュボードが開発できる。作りこみが可能であり、質の高い、こだわりがあるダッシュボードを作れます。
Sactona
- 予算管理を含め、幅広いプランニングと分析・レポーティングの機能を備えたシステム
- リアルタイムデータに基づいて複数のシナリオに沿った予算・計画を迅速にモデル化し、さまざまな視点から可視化します
- 外部システムとの連携や予算の再編成にも強い
軽技Web
- DB、SQL などの専門知識のないユーザーが、簡単な操作でクエリを作成し、自分の欲しいデータを取得するためのツール
- サマリー・明細集計・クロス集計などの集計機能を有し、Microsoft® Excelでの編集も可能
- 基本的には DB の汎用検索、非定型検索がメインのツールと言って差し支えない
Data Knowledge
- 誰でも直感的な操作で使える「データ作成・出力」機能
- 社内に散在するデータを統合し、ビッグデータのデータベースとして活用
- 社内のデータ活用を推進する「ナレッジ共有」機能
- 属人的になっているデータ集計・分析ノウハウを共有ツールで一元管理
- セキュリティ面も安心な「権限・ログ管理」機能
- 管理者がデータへのアクセスを制御!利用内容も監視できます
- 活用の幅が広がる「外部アプリケーション連携」機能(オプション)
- 外部ツールとの連携で、データ分析のメリットがさらに拡張されます
WebFOCUS
- 情報アプリケーション
- IT部門が利用者の思考に沿ってあらかじめデザインしたアプリケーションです。
- 直感的な操作性で、あらゆる利用者がいつでもどこでも必要な情報を取得することを可能にします。
- セルフサービス
- 独自の視点で必要な情報を自由に取得したいパワーユーザーのための機能です。
- 情報から得た気づきを関係者に共有するための機能も装備しています。利用者の意思決定力を向上します。
- 管理、運用機能
- 利用者が快適にデータ活用するためのデータ/運用管理を、IT部門が行うための機能です。
- 利用者が使いやすい軸でデータを提供したり、アクセスログからアプリの改善をはかるなどPDCAに貢献します。
Lakeel BI
- 即利用できるテンプレート搭載
- オールインワンパッケージ
- 導入後のサポートも充実
dataDiver
- 専門知識は不要、自動で分析可能
- 分析結果は自然言語でわかりやすく表示
- 重要な仮説だけを抽出できる
Altair Monarch
- あらゆる形式のデータを抽出
- 作業時間を大幅に短縮
- 簡単操作で信頼性の高いデータを準備できる
Alteryx Designer
- 問題解決に向けたデータの可視化
- プログラミング不要の予測分析
- さまざまな形式のファイルに出力可能
MicroStrategy 2020
- セルフサービスBI機能を無料で提供
- 基本的なBI機能をこれ1つで
- Android、iOSネイティブアプリ対応
GoodData
- 業界最先端のデジタルマーケティング分析を迅速に展開
- 既存のSaasソリューションへの埋め込みが、比類なく簡単なBI
- ビッグデータ活用の課題を解決
- あらゆる業界、職種に活用できるソリューション
dataFerry
- データ加工を素早く実現
- データ処理がマウスのみで操作可能
- 豊富なプリセット機能を搭載
ブ長
いっぱいあるんやなぁ。どれがいいんか、ようわからんなぁ。
ですね。ブ長がいちばん心配な価格面を踏まえて、選んでいってみます。